キョウイク・キョウヨウ・チョキン

ライフ

健康な生活のためには教育と教養と貯金が大切です

なんと、意味不明なタイトルと思われたでしょう。

最初にこの意味の答えを言います。

教育 ⇒ 「今日、行くところがある」という意味です。 ⇒ キョウイク

教養 ⇒ 「今日、用がある」という意味です。 ⇒ キョウヨウ

貯金 ⇒ 「筋肉を貯める」という意味です。 ⇒ チョキン

これらの語彙(ごい)は、これから「アクティブエイジ」を迎えられる方に伝えたいことなのです。

教育と教養について (朝日新聞 天声人語より)

体が引き締まり、日に焼け、すこぶる元気そうである。すこし前に退職した会社の先輩と先日偶然会い、立ち話をした。日々の暮らしぶりを楽しげに語ったが、そこには秘訣(ひけつ)があるらしい▼「キョウヨウ」と「キョウイク」なのだという。教養と教育かと思いきや、さにあらず。「今日、用がある」と「今日、行くところがある」の二つである。なるほど何も用事がなく、どこにも行かない毎日では張り合いがあるまい。かつての同僚から聞かされて実践しているという▼その同僚も誰かから聞いたというから、かなり流布している教えなのだろう。調べてみると、『頭の体操』で知られる心理学者の多湖輝(たごあきら)さんの著書に行き着いた。一昨年に出した『100歳になっても脳を元気に動かす習慣術』で紹介している▼多湖さんも100歳に近い大先輩に教わったのだそうだ。「ボケないための頭の使い方」を実に巧みに表現した言葉だと絶賛する。老後をどう生き生きと過ごそうかと誰しも考える。この話はわかりやすく、納得感もあるから、伝言ゲームよろしく広がっていくのも道理だろう▼日々の原稿に追われる身としてはまだ先の話と思いたくなるが、山登りや畑仕事に忙しい件(くだん)の先輩に諭された。「いまのうちから考えておけ」。たしかに定年を迎え、突然訪れた空白の時間の大きさに心身の失調をきたす人もいると聞く▼生来のものぐさ向けのボケ防止策はないものか。多湖さんも勧めるようにせめてよく笑うことにしようか。
(2013年7月14日朝日新聞「天声人語」より)

以上の天声人語には書かれていませんが、その後に追加されたのが「貯筋」です。

これについては出どころはわかりませんでした。どなたか知っていたら教えてください。

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ライフスパンアプローチとは

高齢者はしばしば複数の健康問題を抱えています。
「健康的な加齢」とは病気やフレイル(後述)がないだけではなく、より広範囲に自らが健康と感じる状態でなければならない。
ポール・ミュールハウゼン博士らは、加齢による身体的、精神的、社会的影響を巡って、最終的には各個人が最も健康的な生活を送るのに役立つ「ライフスパンアプローチ」を採用した。

「米国老人医学会雑誌」より  論文要旨はこちら ⇒

「ライフスパンアプローチ」とは、
「人生の様々な年代における役割は、興味・能力・価値観によって内容も密度も異なります。65歳を過ぎたあたりから社会的な役割も少なくなります。

加齢とともに身体的な側面、精神的な側面も弱くなり行動力も弱まってきます。それをサポートするために地域社会、保健システム、医師らが協力して医療を超えた個々の加齢を形作っていくシステムが大切です。

そのサポートが個人の「生きている」という充足感を得ることになります。結果として健康的な生活を送れることになります。」そう考えると年代にふさわしい自分の趣味や興味のあることに夢中になれる人は、健康的で活動的な人が多いように思います。

やや視点がずれているかもしれませんが、孔子の人生訓と仏陀の教えも「ライフスパンアプローチ」に近いことを言っているように思えます。

吾十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑はず。五十にして天命を知る。六十にして耳順ふ。七十にして心の欲する所に従いて、矩(のり)を踰(こ)えず。

子曰く、、
「私は十五歳のとき学問に志を立てた。
三十歳になって、その基礎ができて自立できるようになった。
四十歳になると、心に迷うことがなくなった。
五十歳になって、天が自分に与えた使命が自覚できた。
六十歳になると、人の言うことがなんでもすなおに理解できるようになった。
七十歳になると、自分のしたいと思うことをそのままやっても、
人の道を踏みはずすことがなくなった」と。

仏陀は「人生は泣くことではじまります。誕生は苦しみです。そして、生まれたならば必ずや、病いや老いの苦しみを味わわなければなりません。また、人生がどれほど苦悩に満ちていても、その終わりをむかえることを喜ぶ人はいません。死もまた大きな苦しみなのです。」

フレイルとサルコペニア

 

フレイル(虚弱状態)とは

(平成27年10月2日厚生労働省資料「後期高齢者の低栄養防止等の推進について」より引用)

フレイルの原因となる例

●動くことが少なくなる
●社会的に交流する機会が減る
●身体機能の低下(歩くスピードの低下)
●筋力が低下する・筋肉量が減る(サルコペニア)
●認知機能の低下
●疲れやすくなる
●元気が湧かなくなる
●日常管理が必要な慢性疾患(糖尿病、呼吸器疾患、循環器疾患、関節炎、抑うつ症状など)にかかる
※慢性疾患がフレイルの原因となる例
・糖尿病による知覚低下や痩せ
・呼吸器疾患による咳や呼吸困難
・循環器疾患による活動の制限 など
●体重が減る
●低栄養になる
●収入が減る
●孤独になる

サルコペニア(筋肉の減少)とは

人間は加齢とともに、骨格筋量と骨格筋力の進行的、機能的な大幅な低下を経験します。

サルコペニアは、身体的な障害や生活の質の低下、および死の転帰のリスクを伴います。

ここで貯金 ⇒ 「筋肉を貯める」 ⇒ チョキンがでてきました。

まとめ

「老後は己が最も満足して、死を迎えることができれば幸せである」と、誰しも思うところでしょう。

「キョウイク」「キョウヨウ」「チョキン」を意識することで、健康的な加齢が得られることをアクティブエイジの皆様にエールを送ります。

参考資料:日本医師会の「フレイル予防、 高齢者総合的 機能評価(CGA)・老年症候群」をご覧ください。

最後までお読みいただき感謝します。
ありがとうございます。

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